山本晋也 
全国軽自動車協会連合より2013年6月の軽四輪車通称名別新車販売速報が発表されています。
1 位 ダイハツ ムーヴ 18,179台
2 位 ホンダ N BOX 17,693台
3 位 スズキ ワゴンR 17,272台
4 位 日産 デイズ 12,232台
5 位 ダイハツ ミラ 11,954台
6 位 ホンダ N-ONE 10,908台
7 位 ダイハツ タント 10,569台
8 位 スズキ スペーシア 10,218台
9 位 三菱 ｅＫ 8,693台
10位 スズキ アルト 8,557台
僅差のトップ3の顔ぶれは変わりませんが、その激しい競争の中で、ムーヴが2013年度になってからトップ独走といった状況になっています。
注目は、6月に発売された日産デイズ・三菱eKといった両社の出資したNMKVによるニューモデル。デイズが4位、eKが9位とランキングを大いに刺激しています。
あわせて2013年上半期（1～6月）のランキングも発表されました。
1位 ホンダ N BOX 118,303台
2位 ダイハツ ムーヴ 114,101台
3位 スズキ ワゴンR 104,569台
4位 ダイハツ ミラ 80,097台
5位 ダイハツ タント 70,363台
6位 ホンダ N-ONE 66,133台
7位 スズキ アルト 59,946台
8位 スズキ スペーシア 34,987台
9位 日産 モコ 34,956台
19位 三菱 ｅＫ 19,722台
トップはN BOXとなりましたが、2012年末のビッグマイナーチェンジでプリクラッシュセーフティシステムを搭載したことで人気を高めるムーヴが肉薄しています。また、フルモデルチェンジ効果で、三菱eKが上半期ランキングでもベスト10に食い込みました。日産・三菱による新型軽自動車は、市場にどのような影響を与えていくのか、はたして四強時代となるのか。下半期に向けて、ますます目が離せない軽自動車セールスランキングとなりそうです。
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（山本晋也）
