テヅカツヨシ 
梅雨が空けたらキャンプ&BBQへレッツゴー、と思っている方は多いのではないでしょうか。
日ごろ料理をやらないのに参加している女子にアピールするため頑張っちゃう男性にとって、BBQでの段取りの良さや、肉を焼いてる真剣な横顔、浮き上がる血管、などが女性陣のハートを鷲掴みするとイメージしています。
が、女子から見た場合それだけで男性陣の評価が下されるだけではなく、実はキャンプが終わった帰り道を重視するそうです。
みんな疲れてクタクタの車内、安全運転を心掛けながらスムーズなブレーキと発進を行うのも高評価につながるポイント。とくに疲れて寝ているコを起こさずに家まで送り届けるのは、距離が長くなるほど難しいミッションとなります。
初心者マークの方からベテランドライバーまで、これから多くなるキャンプ帰りの運転で女子に聞いた気をつけたいポイントを紹介しましょう。
■夜はスピードを出しすぎないで！
キャンプ場からの帰宅時、早くみんなを送っていかないと、と焦る気持ちはわかりますが車内にいる側からすると夜間にスピードを出し過ぎると周りも見えにくいだけに不安が増すそうです。
「運転してもらっているのに申し訳ないけど、飛ばしすぎ運転はいままでの楽しい気分が服飛ぶくらい怖いもの。早く帰らなくていいから安全に運転して欲しい」（29歳・会社員）
■レーンチェンジはスムーズに
高速道路などで走行車線から追い越し車線に移るときなど、急なハンドル操作は多くの女性から不評をかっているようです。
「前のクルマを追い越したいのはわかるけど、車線を移るとき急に曲がることを繰り返されると酔う…。勘弁して欲しい」（27歳・OL）
■レースじゃないんだから急発進はやめて
信号待ちで先頭にたったときなど、ついやってしまうのがこれ。運転しているとガっと加速する快感があるのですが、同乗者にとってそれは不快なのだそうです。
「優しい性格だと思っていた人がアクセルを踏み込んで発進すると、実は攻撃的な性格なのではと不安になるし、なにより後ろにのけぞるため気持がわるくなる」（29歳・サービス業）
■カーブはちゃんと減速しなきゃダメ
キャンプ場は山奥にあることが多いのですが、くねくね曲がる山道を運転するにはいつもより慎重にしないとみんなが酔ってしまい、二度と楽しいイベントに呼ばれなくなる可能性さえあります。
「日ごろ運転することが少ないのか、前にBBQ帰り運転してもらった人は山道を運転するのに、直線→アクセルをグっと踏む、カーブ→曲がりきれず急ブレーキ、を繰り返したため女子のみならず同乗者がみんな車酔いしてしまった」（21歳・学生）
小学生のとき遠足が終わったあと先生から「家に帰るまでが遠足です」と言われていましたが、キャンプ＆BBQが酔い思い出となるには帰りの運転に注意しないといけないことを忘れてはいけません。
（テヅカ・ツヨシ）
