「風景はとっても美しいよ。特に日の出はなんともいえない幻想的な眺め。」と現地を旅行した知り合いが言っていたナミビア。みなさんナミビアって知ってます? アフリカの南側にある、ナミビア共和国という国のことですね。アフリカの中では比較的治安がよく、日本人がアフリカ旅行で出かける場所としてはメジャーな場所のひとつなんだとか。
そんなナミビアにナミブ砂漠という、世界でもっとも古い砂漠と考えられている場所があります。
FORESTERLIVEの最新実証映像の舞台は、そのナミブ砂漠。フォレスターが、壮大なナミブ砂漠を疾走します。
その映像(実証映像#08)が、まさにさっき公開されました!
果たしてフォレスターは砂漠にどう挑むのか? 途中でスタックなんていうことはないのか?
足元を取られるような砂地はスタックしやすいんですが、さすがSUV。深いわだちのある場所もしっかり進んでいます。
前回の実証映像#07はワインディングロードで爽快な走りをするフォレスター、さらにその前の#06はサーキットを攻める様子でしたが、今回はその対極にあるオフロード。そのどちらかならともかく、両方をきちんと走れるようにバランスよくクルマを作るのはとても難しいことです。
でも、こうして実証映像を見ていると、フォレスターはいずれも難なくこなしています。この、オンロードもオフロードもこなす高い次元でのバランスのよさが新型フォレスターの狙う「全方位性能」なんですよね。
世の中には、もっと高いオフロード性能を持つSUVだってあります。でも、これだけの悪路走破性を持ちながらサーキットも楽しく走れるSUVは、そう多くはないでしょう。しかも、僕らにも手が届く価格帯でそれを実現しているのは……そう考えると、フォレスターって凄いなあ。
……といっていたら…ス、スタック!?
しかし、スタックから脱出する術を持っているのがフォレスター。このあと、駆動系の制御をトラクション重視にする「X-MODE」の力で、無事にスタックから脱出します。実際に「X-MODE」が作動しトラクションが回復していく様子は、必見ですよ。
「オレは砂漠なんか走らないからX-MODEなんて関係ない!」と思う人もいることでしょう。
でも、X-MODEがあれば雪が降った日の安心感が違いますよ。普通ならスタックして前に進めなくなってしまう状況でも、グググッと前に進んでくれるんですから。
実証映像の様子はこちらでどうぞ。
さて、そんなフォレスターの懐の広さをチェックしたところで、今回はここまでのフォレスターの実証映像の様子を振り返っておきましょう。すべてをみれば、フォレスターがいかにオールマイティなSUVかよーくわかりますから。
実証映像#1 オーストラリア大陸のフリンダースレンジで、最大傾斜度52%のヒルクライムに挑みます。
実証映像#2 グレートオーシャンロードという美しい海岸線で、ワインディングの走りをチェック
実証映像#3 タスマニア島に渡り、オフロードでの走りを確認
実証映像#4 ノルウェーで、フォレスターがゲレンデを登る!?
実証映像#5 ラリーモンテカルロの舞台で、WRCチャンピオンのトミ・マキネンが峠道を激走
実証映像#6 世界一過酷なサーキットといわれる「ニュルブルクリンク」で、限界の走りをチェック
実証映像#7 南アフリカの断崖絶壁ワインディングで、オンロードの走りを再確認
どれも、実際に走ってみたい場所ばかりですね。
えっ、スキー場?? ボクはゲレンデも登ってみたいですが、何か?
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(工藤貴宏)