カリフォルニアにある海兵隊の基地を使って、ゼロヨン世界最速のオープンカーを決める対決が行われます。スタートラインに並んでいるのは、ロータス、ランボルギーニ、ポルシェ911、コルベット、マスタングといったスーパースポーツカーばかり。そこに、まさかのライトウェイトスポーツカーが加わります。マツダ・MX-5ミアータ(日本名ロードスター)。いや。そりゃ勝てるわけないでしょ。ロータスも無理だと思うけど。
ところが、ここで運がロードスターに味方をします。スタートの少し前から雷鳴が聞こえていたのですが、なんとグリーンフラッグが振られる直前に大粒の雨が! これはまず屋根を閉めてからスタートしなければいけません!
形勢逆転! 日本が誇るオープンカー、ロードスターはみるみるルーフが閉まります。そのタイム12.0秒! なみいるスーパースポーツカーを尻目にロードスターが1番手でスタート。つづいてポルシェが、マスタングがスタートしますが、1/4マイルのあいだに逆転は可能なのか? 果たして最初にゴールラインを駆け抜けたのは!?
(まめ蔵)