フィアット500が冷蔵庫に! フロントフードにフードが入る!?

イタリアのアイコン的モデルといえば、やはり「FIAT500」という人が多いのではないでしょうか。

もちろん、FIAT500といっても、何世代かありますが、印象に残るのはリヤエンジン・リヤドライブの2代目”チンクエチェント”でしょう。

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そのチンクエチェントのフロントがそのまま冷蔵庫になりました。

パリで発表された、この製品はフィアットとsmeg社のコラボレーションにより生まれたもので、冷蔵庫といってもガラス戸をスライドさせるタイプ。カフェやバールなどの飲食店向けとのことです。もちろん、個人でも使用可能ということです。 

用意されるカラーは、グリーン、ホワイト、レッドの3色。サイズや消費電力は次の通りになっています。

サイズ:高さ83 幅125 奥行80cm(ボンネットオープン時高さ:150cm)
容量:100リッター
定格電力:70W
年間消費電力:115kWh /年

文字通り、クールデザインなチンクエチェント型冷蔵庫。操作パネルもクラシカルな雰囲気でマッチしています。

■関連リンク
http://smeg.fiat500design.com/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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