クルマのウインドウのくもりを取る効果的な方法は?【梅雨時ドライブ対策】

全国各地から梅雨入りのニュースが伝わってきますが、雨の日や湿気が多い日などで気になるのがフロントウインドウのくもりではないでしょうか。ウインドウのくもりは、雨の日など車内よりも外気の湿度が低い際(つまり車内が蒸している場合)に起こりやすくなります。そのため、たくさん乗っていると人の息でくもりやすくなるんですね。

14 対策としては、いきなりくもり止めなどケミカル剤に頼らないでまずはフロントウインドウの外側だけでなく、内側も水拭き、乾拭きして徹底的にキレイにします。ガラスが汚れているとくもりやすくなるのは家の窓と同じですから、新聞紙を濡らしながら拭いていっても汚れは取れます。

また、梅雨の時期はできればクルマに乗る前に、拭いておくだけで効果絶大です。フロントだけでなくリヤやサイドウインドウもくもりますので、とくに梅雨時は窓掃除は欠かせません。

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それでもくもる場合は窓を少し開けるか、エアコンやデフロスターを使いくもりを取りましょう。

そして最後にケミカル用品に頼る手もありますが、そもそもウインドウの汚れはケミカル用品の拭き残しなども一因だったりしますので、とくにシリコン入りの場合はよく拭き取ることが大切です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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