ホンダのハイブリッド専用車「インサイト」が3度目のマイナーチェンジで装備をアップデート

2009年2月のデビュー以降、2010年10月に初のマイナーチェンジ、2011年10月にはマイナーチェンジに合わせて1.5Lエンジンを搭載するエクスクルーシブを追加するなど進化してきたホンダのハイブリッド専用モデル「インサイト」が2013年5月に3度目のマイナーチェンジを行なっています。

今回のマイナーチェンジでは価格はそのままに、アピアランスの変更は最小限として、装備を充実させています。メーカー希望小売価格は、1.3Lのインサイトが193~213万円、1.5Lのインサイトエクスクルーシブが208~255万円となります。

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1.3Lエンジン・シングルモーターハイブリッドのインサイトでは、ウォッシャー付間欠リヤワイパー(リバースギア連動)を全タイプに標準装備、Hondaスマートキーシステムを上位グレードのLタイプに2個付属としているほか、メーカーオプションのインターナビにUSBジャックを装備しています。

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1.5Lエンジンにシングルモーターハイブリッドを組み合わせたインサイト エクスクルーシブでは、1.3L同様のリヤワイパー、スマートキー、インターナビの変更に加えて、フロントグリル(LEDアクセサリーランプ内蔵)を変更、サイドシルガーニッシュ、リアライセンスガーニッシュのスモークメッキ化、高輝度ダークシルバー塗装などで色調を統一した専用インテリアといった内容の進化を遂げています。

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ボディカラーは、従来の8色から6色になったものの、プレミアムゴールドパープル・パールという新色を追加。そのほか、プレミアムブロンズ・パール(インサイト エクスクルーシブ専用色)、プレミアムホワイト・パール、アラバスターシルバー・メタリック、ポリッシュドメタル・メタリック、クリスタルブラック・パールといった各色が用意されています。

また、ディーラーオプションとして「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を新設定。その内容は、リヤカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、ETC車載器、デジタルTV用プリントアンテナ(12セグ/ワンセグ対応)、専用ワイヤーハーネス、4スピーカー(標準スピーカー数との合計)となっています。

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国内の販売目的は、月販500台。ホンダのIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システムの元祖モデルにも使われた伝統の名前を持つハイブリッド専用車としては控えめな目標にも思えますが、各部の軽量化や優れた空力性能によって、走りと燃費性能(1.3LでJC08モード:27.2km/L、1.5Lで同23.2km/L)を両立させた魅力は変わりありません。なお、従来同様に横滑りを抑えるVSAは全グレードに標準装備されています。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也

山本晋也 近影
日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。