佐藤琢磨 インディカー・シリーズで2位表彰台! 日本人初のポイントリーダーに!!

ステージを南米ブラジルはサンパウロに移したインディカー・シリーズ。4月21日のロングビーチで念願の初優勝を果たした佐藤琢磨が好調そのままに2位フィニッシュを果たしました。しかも優勝を目前逃す2位だったのです!

2013 IndyCar Sao Paulo

予選12番手から次々とオーバーテイクを披露し、34周目にトップに立つと、37周目に出されたフルコースコーションで2回目のピットイン。これで19番手まで順位を下げてしまいますが、57周目に再びトップに返り咲きます。

2013 IndyCar Sao Paulo

最後は37周目から使い続けたソフトタイヤがグリップを失い、最終ラップの最終コーナーでアタックを仕掛けたジェームズ・ヒンチクリフにパスされるという、なんとも悔しい結末でした。

2013 IndyCar Sao Paulo

2戦連続優勝を目の前で逃してしまいましたが、最近は本当に「乗れている」ようで、これにより2位のマルコ・アンドレッティに13ポイント差をつけてドライバーランキング1位に躍り出ました。

かつてゴールデンウィーク中にツインリンクもてぎでも開催されていたIRLインディカー・シリーズですが、佐藤琢磨が絶好調の今年開催されていれば……。と思うのは私だけでしょうか。

しかし、次戦はインディアナポリス、あのインディ500ですから佐藤琢磨の走りに本当に期待です。

http://www.honda.co.jp/motorsports/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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