最近は温暖化の影響でしょうか、季節の変わり目や夏の暑い時期は、天候の変化が激しい様に感じられます。
これからだんだんと日中は暑く雨も多くなってきますから、ドライブにエアコンは欠かせません。でも「エアコンの使い方」は、人によって様々な流儀があるようです。そこでここでは、日産のホームページに掲載されている「カーライフサポート日産ドライブナビ」の中から、「エアコンの使い方」について引用して紹介したいと思います。
■雨の日は、曇る前からエアコンONで視界スッキリ!外気導入が効果的!
http://drive.nissan.co.jp/USEFUL/1205/
雨の日はくもりがちなウィンドウ。そんなときはエアコンの出番です。エアコンは空気の温度を下げるだけでなく、湿気も取ってくれます。湿度が下がればウィンドウ内側の水滴が乾きやすくなるので、雨が降ってきたらまずエアコンのスイッチを入れましょう。
車内の湿度が人間の息やぬれた傘などで高くなっていても、外気は冷えているので雨でも空気中の水分は少なめ。意外かもしれませんが、外の空気を入れるほうがウィンドウはくもりにくいのです。
■ひんやり冷えてしかもエコ。エアコンの効果を上げる裏技とは? http://drive.nissan.co.jp/USEFUL/1007/
暑い日中に、乗り込んだクルマを効率よく冷やすコツは「エアコンを使う前に、窓を開けてしばらく走る」ことです。
① 窓を開ける:乗り込んだらまず窓を開けて、熱気を車外に出します
② 外気導入ON:外気導入にすると外の空気が入り、車内の換気が進みます
③ しばらく走る:そのまま走り出すと走行風で換気が進み、車内温度も自然にダウン
④ 窓を閉める:車内にこもった空気が外に出たと感じたら、窓を閉めます
⑤ エアコンON:ここでエアコンをON。風量は大きくしなくてもスグに効くはず
⑥ 内気循環ON:内気循環で、車内をさらに効率よく冷やすことができます
■今日からはじめるエコドライブ、エアコンと燃費の関係は?
http://drive.nissan.co.jp/USEFUL/1010/
エアコンの使用で約12%(外気温25度の場合)も燃費は悪化します(電動エアコン等は異なります)。設定温度が低いと負担は増すので、少し設定は高めに。また自動調整してくれるオートでの使用もおすすめです。
それから最後に「エアコンOFF」について。実は自分自身、エアコンは必要最低限しか使わないようにしています。ONにするのは、暑い日中での冷房か、窓を開けられない渋滞時、また雨振りや冬のフル乗車時に除湿で使うくらい。日常では、少しでも窓を開けて運転するようにしています。これは、エアコンをかけたままだと「スタートの出だしが重い」「燃費が悪くなる」という性能上の理由からですが、実は「外気が気持ちいい」というのも大きな要因なのですね。エアコンのAUTOモードは快適なドライブを約束してくれますが、たまにはエアコンをOFFにして窓を開け、軽やかなスタートとエコドライブ、そして四季折々の風を楽しんでみることを、オススメしたいと思います。
また今回紹介した「カーライフサポート日産ドライブナビ」には、他にも参考になるカーライフ情報が盛り沢山。是非ともホームページにアクセスしてみてください。※写真もホームページからお借りしました。
■カーライフサポート日産ドライブナビ
http://drive.nissan.co.jp/CARLIFE/
(拓波幸としひろ)