「魔物が棲む森」であり「聖地」ニュルブルクリンクを吉田寿博がフォレスターで挑んだら?【FORESTERLIVE】

 クルーの皆さん、お疲れさまでした!

1年間かけて世界5大陸を走破するフォレスターライブのキャラバンは、ついにユーラシアラウンドを終了。オーストラリア大陸に続き、2つめの大陸を制覇しました。

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走っても走っても同じ国だったオーストラリア大陸と違い、ユーラシアラウンドで踏み入れた国なんと16カ国。2ヶ月半での走行距離は2万キロを越え、クルーもさぞ達成感に満たされていることでしょう。

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福井さん、鈴木さん、そして大内さん、今度ゆっくり感想と裏話を聞かせてくださいね。オフィシャルページにはとても書けないバックステージの面白ネタはクリッカーで暴露しちゃいますから(笑)

そんなユーラシアラウンドのトリとなったのが、あの過酷なサーキットでの実証映像撮影。

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過酷なサーキットとは、ドイツにあるニュルブルクリンクの北コース。ここは日産GT-Rをはじめ世界中のハイパフォーマンスカーのタイムアタックの舞台となると同時に、自動車の開発テストコースとしてもおなじみの場所。あの“ニュル”です。

全長は約20kmもあり、しかもワインディングロードを繋げたようなレイアウトは高低差とブラインドコーナーの連続というドライバーにもクルマにも非常に厳しいコースとして恐れられているとかいないとか。森の中にあるのですが、予想外のアクシデントが起きることも多いその森には「魔物が棲む」といわれているほどなんです。

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 ニュルでのゲストテスターは、ここを舞台にした24時間耐久レースにインプレッサで参戦し続けていることでもおなじみのヨッシーこと吉田寿博選手。日本でも屈指のニュルマイスターとして知られる彼が、フォレスターで魔物が棲む森をどう攻略するのか実証映像#6の公開が楽しみですね。

SUVのフォレスターは、本来はサーキットを走ることを前提にしたクルマではありません。
でも、サーキットを安心して走れるということは、それだけ安定性や操縦性が高いことの証明なんですよね。

フォレスターの走れるステージは、雪深いゲレンデから極限の峠道、そしてサーキットまで。
ユーラシアラウンドでの実証実験を振り返ってみると、走る場所を選ばないフォレスターの懐の広さを垣間見られたような気がするのはきっとボクだけではないでしょう。

 

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(工藤貴宏)  

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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