次期インプレッサか? スバル「WRXコンセプト」ワールドデビュー【ニューヨークオートショー】

2013年3月28日、ニューヨークオートショーでのプレスカンファレンスにおいてスバルが次期インプレッサWRXを示すショーカー「WRXコンセプト」を世界初公開しました。

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 ヘキサゴングリルや切れのあるヘッドライトの造形が、スバルらしさとWRXらしさが調和したフロントマスクは、立体感の強いアグレッシブなものに仕上がっています。

フロントフェンダーの形状は現行WRXにも通じるもので、エンジンフード上のエアインテークと合わせてハイパワーターボを予感させるものとなっています。

ボクサーターボ+シンメトリカルAWDという以外にメカニズムの詳細は不明ですが、リヤウイングを持たないスタイリングからボディ全体で空力性能を追求していることが想像できるところ。またフロントグリル内のエンブレム、マフラーエンドやブレーキキャリパーなどからわかるように、蛍光イエローがアクセントカラーになるようです。

●ボディサイズ
全長:4520mm
全幅:1890mm
全高:1390mm
ホイールベース:2760 ㎜
タイヤサイズ:245/40ZR20

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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