現在のアルファ ロメオを支える大黒柱ジュリエッタに、新グレード「ジュリエッタスポルティーバ(Giulietta Sportiva)」が追加されました。中間グレードであり主力グレードである「コンペティツィオーネ」の装備を充実させたものです。
Cセグメントには、ボルボV40やメルセデス・ベンツAクラス、フォード・フォーカスそして新型VWゴルフやアウディA3などの競合が登場しているだけに、新グレード追加による商品力向上は必須でしょう。
この「ジュリエッタ スポルティーバ」のエクステリアは、サイドフェンダーにあるスポルティーバ専用エンブレムやクアドリフォリオ ヴェルデ」(イタリア語で緑の四葉のクローバーの意)が施されたアルミキックプレートが輝き、スポルティーバ専用の18インチアロイホイールが足元を引き締めます。
インテリアには、クアドリフォリオ ヴェルデで好評のレザーシートを搭載。
トランスミッションは、1.4L ターボ マルチエアエンジンと乾式デュアルクラッチ構造を採用したATである「Alfa TCT」を組み合わせています。Sportiva(スポルティーバ)は右ハンドルのみで、価格は368万円です。
(塚田勝弘)