スバル「XVハイブリッド」が世界初公開【ニューヨークオートショー】

2013年3月28日、ついにニューヨークオートショーにおいて、スバルがXVクロストレック ハイブリッドを世界初公開しました。

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ショーモデルの名称は「スバル XV クロストレック ハイブリッド」。ショーモデルとしてではなく、市販車としてはスバル初となるモハイブリッドカーのワールドデビューです。

新色のプラズマグリーン・パールのボディカラーがハイブリッドのクリーンさとXVらしいクロスオーバーらしさをアピール。フロントドア、リヤゲートにHYBRIDエンブレムを配したほか、テールレンズでも差別化。また空力を意識した専用アルミホイールも採用しています。

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気になるパワートレインは、2.0リッター水平対向エンジンにリニアトロニック(CVT)を組み合わせ、その後端にシングルモーターをプラス、バッテリーは信頼性の高いニッケル水素を採用した、マイルドハイブリッドとなっています。

北米市場における発売は2013年秋、同時期に日本向けもラインナップされることがウワサされています。

 

●主要諸元
全長:4450mm
全幅:1780mm
全高:1615mm (全高:ルーフレール付き車)
ホイールベース:2640mm
最低地上高:220mm
エンジン:2.0リッター水平対向4気筒DOHCエンジン
トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
モータータイプ:永久磁石式三相交流同期電動機
モーター最高出力:13.4 hp (10kW)
モーター最大トルク:48.0 lb・ft (65N・m)
バッテリー:ニッケル水素タイプ
タイヤサイズ:225/55 R17
乗車定員:5名

 

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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