PACIFIC RACING TEAM「攻殻機動隊ARISE」を新たなパートナーにポルシェでスーパーGTへ参戦決定!

昨年のスーパーGT、300クラスでLMPモータースポーツをパートナーにイカ娘フェラーリでシリーズを戦っていたPACIFIC RACING TEAMが新たなパートナーを迎えてスーパーGTの継続参戦を発表しました。

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パートナーはなんと「攻殻機動隊ARISE」!

攻殻機動隊シリーズは同じアニメコラボとはいっても、イカ娘とは対極にあるハードなSFアニメ。萌えというよりもスタイリッシュな方向性で全世界のサブカルチャー層に人気を博しています。「攻殻機動隊ARISE」は主人公の草薙素子が、シリーズ全編を通して所属する公安9課に合流するまでのストーリーということで、謎に包まれた攻殻機動隊の主人公の秘密に迫る話題作。

気になるマシンはポルシェ911GT3R。同型のエンドレスポルシェが昨年のスーパーGT300クラスシリーズチャンピオンとなっていることからも、そのマシンポテンシャルは相当なもの。

そしてこのポルシェ911GT3Rのメンテナンスを担当するのはディレクションレーシング。ポルシェカレラカップなどで実力を発揮し、マカオグランプリなどへも積極参戦しているディレクションは、2011年にEVA レーシングの2号機を走らせたチームとして記憶に残る方も多いのでは。

ドライバーは昨年コルベットを走らせ、ポイントまでもう少しというところまで攻め上げた密山祥吾選手とポルシェカレラカップからステップアップした横幕ゆぅ選手。

キャラクターやチームなど、この布陣ならではのスタイリッシュなレース運びを、今年、2013年のスーパーGT300クラスで見せてくれることでしょう。

(文:北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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