ガーミンの2013年モデルPNDを公開【第4回 国際自動車通信技術展】

PNDの世界シェアで40%、北米では70%ものシェアを握っているのがGPS機器の世界最大手・アメリカのガーミン社です。「国際自動車通信技術展」において2013年モデル「nuvi」シリーズが公開されました。

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2013年の「nuvi」シリーズの特徴は、地図更新3年無料とMAPPLEデジタルデータの搭載が大きなニュース。前者は3年間の間に2回の全データ更新が無料(「nuvi」をパソコンにつないでインターネット経由で地図データをダウンロード)になり、後者は圏央道(東金IC〜木更津東IC)や東北横断自動車道(宮守IC〜東和IC)なども収録されています。さらに、市街地地図に加えて「まっぷるマガジン」約100冊分の観光データも収録されています。

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また、現在開発中のスマホとの連携が可能な「スマートフォンリンク」も夏前には商品化を目指しているといいますから楽しみです。

ガーミン製PNDの「nuvi」シリーズといえば、高感度なGPSと準天頂衛星「みちびき」の補完信号の受信による高精度な自車位置表示が魅力です。また、VICS対応やワンセグはもちろん、Bluetooth対応機も用意されています。

まずは、4月中旬発売予定の「nuvi2595V/2592」から登場で、価格はオープンです。

■ガーミンWEBサイト
http://www.iiyo.net/cProductDetail.aspx?sku=103080

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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