2年間無料の通信モジュールを搭載したパイオニアのサイクルナビ「ポタナビ」

数年前から注目されているのが自転車用ナビで、商品数も増えてきました。3月下旬からパイオニアが発売するのがサイクルナビゲーションの「ポタナビ」です。自転車で街から街を散策することをポタリングともいいますが、そこから命名したナビで本格的なスポーツライドまで満喫できる機能を用意しています。

最大の特徴が2年間無料で使える通信モジュールの内蔵。これにより、仲間との位置を確認できる「フレンズポイントモード」や、センサーからの情報と走行軌跡をWebサイト「Cycle Lab(サイクルラボ)」のマイページに自動送信、記録できる「カンタンロガー機能」を提供することで、仲間などの他ユーザーと思い出や走行記録を共有できます。

さらに、各種センサーによるペダル回転数や速度、心拍数、パワーなどの情報を数値や楽しいグラフィックで表示するほか、ルート探索機能はもちろん、寄り道しても目的地を見失わない「ポイントライン表示」、設定時間内で往復可能な範囲を教えてくれる「タイムサークル表示」などを搭載しています。

ほかにも、健康志向に応じて理想に近い走行状態を確認できる「ダイエットモード」も搭載。バッテリーは約10時間使用できます。価格は3万9900円で、ホワイトの「SGX-CN710-W」とブラックの「SGK-CN710-K」の2色を揃えています。


■パイオニア「ポタナビ」
http://pioneer.jp/cycle/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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