新生「NISMO」がオリジナルモデルの「GT-R」など続々投入!

2013年1月、NISMOの宮谷正一社長がこれまで「GT-R」や「フェアレディZ」などのモータースポーツ仕様車を通して蓄積して来た「技」をオリジナルモデルに投入することで、「今まで無かったワクワクを提供するブランド」として「NISMO」を再定義しました。  

JUKE NISMO

その第一弾として2月19日にエンジンやサスペンションを専用チューニングした「JUKE NISMO」を日欧で発売開始。2014年初頭には米国でも発売するそうです。

続く2月26日にはNISMOブランドをグローバルに拡大する為の拠点として、横浜市鶴見区にNISMO新本社をオープンしたと発表。

今後NISMOのスポーティな商品展開を加速させる予定と言います。 

日産 NISMO 新本社

NISMO新本社のオープニングセレモニーでカルロス・ゴーン社長が以下を公表。

・NISMOブランドの新モデルをグローバルに展開
 ラインナップを強化していく
・パフォーマンスカーをより身近に感じてもらい、より多くの人々に手頃で
 革新的なモデルを提供
・小型車、スポーツカーにかかわらずNISMO特有のスポーティーな
 ハンドリング、ダイナミックなパフォーマンスを提供
・「JUKE NISMO」に続いて欧州に「370Z NISMO」を投入予定
・中期経営計画期間中に毎年1モデル以上のNISMO車を投入
・フラッグシップである「GT-R NISMO」を1年以内に発売予定

MARCH NISMO

このようにNISMOは今後従来よりもユーザー寄りのブランド、トヨタで言えば「GRMN」や「TRD」的なイメージを目指して行くものと思われ、2014年に登場する同社のフラッグシップモデル「GT-R NISMO」 がどんなスペックで登場するのかが注目されます。 

日産 GT-R GT3

■日産が「NISMO」を再定義!新生第一弾はJUKE NISMOから !
https://clicccar.com/2013/01/15/210477/ 

■NISMO Webサイト
http://www.nismo.co.jp/index.html 

■日産JUKE NISMO Webサイト
http://www2.nissan.co.jp/JUKE/nismo.html

 (Avanti Yasunori) 

【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】https://clicccar.com/?p=214211

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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