1.5Lで100km走れる超低燃費プラグインハイブリッド「Audi A3 e-tron」

日本ではプリウスPHVに続き、アウトランダーPHEVも走り始めました。日本よりも長い航続距離が求められそうなヨーロッパでは、EVよりもレンジエクステンダーであるプラグインハイブリッドの相性がより良さそうな気がします。

アウディがジュネーブモーターショーで披露するのが、「A3 e-tron」というプラグインハイブリッドで、ヨーロッパのECE規格による平均燃費は66.67km/L、100kmを走るのに必要なガソリンはわずか1.5Lで足りるそう。

数年前は100kmを3Lで走りきる「3リッターカー」がエコカーの証とされた時代もありましたが、わずか半分という超低燃費が自慢で、欧州で重要なCO2排出量も35gm/km。2020年には1台あたりの「平均CO2排出量を95g/km」にするという、かなり厳しいCO2排出規制案が公表されています。そうした規制に対応するため、CO2排出量の多い大型車など、ガソリンの大食い分を負担してあげる貢献役としてもPHVは期待されているはずです。

しかも「A3 e-tron」は単なる燃費スペシャルモデルではなく、0-100km/h加速は7.6秒、最高速は222km/hを誇るそうです。さらに、EV走行モードの最高速は130km/h、最大走行距離は50kmで、日本の毎日の買い物ならEVモードで足りてしまうEV航続可能距離も魅力。

走行モードはEVに加えて、ガソリンだけで走るモード、ガソリンとモーターを使うハイブリッドモードを用意するのはオーソドックスですが、欧州車らしくアクセルをオフにするとエンジンもモーターも作動しない滑走モードも備えています。

■新型アウディA3にはプラグインハイブリッドの「Audi A3 e-tron」も用意【画像ギャラリー】
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(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。