ボルボの5ドア プレミアムスポーツコンパクト V40(フォーティ)、269万円〜と戦略価格で発表!

ボルボ・カーズジャパンは、ボルボラインアップ中でもっともコンパクトでスポーティな5ドアモデル「V40(フォーティ)」を発表しました。

代表取締役社長のアラン・デッセルス氏(左)とシニアセーフティエンジニアのステファン・ライバーグ氏

これまでもV40はありましたが、すべてが新しくなっていることを強調するためV40を「ぶいよんじゅう」または「ぶいよんまる」と呼ばれることが多かったようですが、今度からは「ブイフォーティ」と呼称を新たにしています。

それだけ新型であることを強調しているV40ですが、古くから安全面で抜かりのないボルボらしく、ユーロNCAP(ヨーロッパの衝突安全基準)で最高得点、つまり★5つを獲得したなかの最高得点をマークしています。

また、自動ブレーキシステム「シティセーフティ」は、50km/hから作動し、ボンネット後端から膨らむ歩行者エアバッグも装備しています。

1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載し、JC08モード燃費はボルボ史上最高の16.2km/hを実現、これは従来費40%の向上です。

ゴルフを始めとするCセグメントというジャンルの中で、269万円〜という価格設定はかなり戦略的です。上級グレードのSE(309万円)とともに、個性溢れるコンパクトカーの選択肢のひとつとして注目されそうです。

それにしてもこの表のイニシャルトークはわかりやすいですね。

(小林和久)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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