島国である日本に住んでいるボクらにとって、頭では理解できるけど実感としてピンと来ないこと。まあ、誰でもいくつかあると思いますが、やっぱりいちばんピンとこないのは陸続きで隣の国と接していることじゃないでしょうかね。道路を走ったままクルマで国境を通過するって、日本では想像もつきません。
しかし、フォレスターライブのキャラバン隊が通過しているヨーロッパではそんなこと日常茶飯事。
たとえばここ一週間の動きを見ても、2月8日はドイツにいたと思ったら、約400km走った翌9日はベルギー、メンテナンス日を挟んでわずか200kmほどしか走っていないのに13日にはフランスに入っています。ヨーロッパの人たちにとっては、隣の国に行くなんて僕らが隣の県に行くぐらいの感覚なんでしょうか。きっとそうだと思います(想像ですが)。
ちなみに、国境だからパスポートチェックが必要……なんていうのは間違った認識。
EU内であれば国境での出入国手続きが必要ないどころかクルマが止まる必要もなし。それこそ県境くらいの感じで標識ひとつ立っているだけで国境だったりします。ボーッとしていると、気がつかないうちに国境を越えちゃつたりして。
ところで、ドイツといえば何をイメージしますか?
昼間から飲む ビール、たくさん種類があるソーセージ、そしてポルシェにメルセデスにBMW、それからフォルクスワーゲンにアウディ。
クリッカーは一応クルマメディアなので強引に自動車メーカーでまとめてみましたが、ドイツのクルマは高性能というイメージですよね。じゃあどうして高性能なのか?
それは、速度無制限の高速道路「アウトバーン」があるからです。
だって、この道ではクルマの性能が安心感に直結。極端な話、高性能じゃないクルマは安心できないのです。
じゃあ、フォレスターはどうなのか?
見てください、この写真。
日本じゃ絶対にありえない、180km/h巡航です。
フォレスターは車高の高いSUV。だけど、その気になれば180km/hなんてあっという間です。できる子なんですよ。
というわけで、ドイツに行けばフォレスターの高い走行性能がよくわかるというお話でした。
ここだけの話、なんの不安もなく気軽に180km/h巡航ができる日本車って実は多くなかったりして。
そんな速度は出さない、だって法律が許さないじゃん! と、思うかもしれませんが180km/hでも安定するクルマは100km/hならもっと安定するんです。
そしてそれは、安心と安全に直結するんですよね。
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