日本にキャデラックを正規導入しているのはもちろんゼネラルモーターズ・ジャパンですが、1915年のGM車取り扱い以来、ヤナセも100年近くキャデラックを扱ってきました。
ヤナセが2013年1月23日から独自導入するのがキャデラックのフラッグシップセダン「キャデラックXTS Platinum」。3.6LのV6エンジンを搭載し、最高出力308ps、最大トルク358Nmを発揮し、前輪を駆動します。トランスミッションは6速AT。
ボディサイズは全長5130×全幅1850×全高1510mmという、フラッグシップにふさわしい巨体で、開放感の高いウルトラビュー電動サンルーフや20インチのポリッシュ&クロームホイール、新たなインフォテイメントシステム「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」を搭載しています。
安全装備も充実していて衝突の危険を察知すると、シートを振動させて警告する「セーフティ・アラート・ドライバーシート」、「車線逸脱警告機能」、「前方衝突事前警告機能」などを装備しています。
GM車取り扱いの長年のノウハウに加えて、アフターサービスはもちろん万全。最新アメリカンフルサイズセダンの導入は、ファンにとってはまさしく待望であるはずです。
(塚田勝弘)