【動画】壮観! 69台のクルマが一斉に煙を出す世界記録映像

1月4日にオーストラリアのキャンベラで行われたイベントで、あるギネス世界記録への挑戦が行われた様子です。私はオーストラリアのクルマ好き事情はよく知らないのですが、このノリを見るとアメリカに近いのかもしれません。

 

この試み、69台のクルマがいっせいにあることをやったというものです。さて、なんでしょうか? このために空撮まで行っています。こんな多くの台数で一斉にやることの意味はないと思うんですが、それでも69台ものクルマがやると圧巻! 映像もキレイなので迫力満点です。さて、なにをやったのでしょうか? 

答えは、バーンアウトでした。

バーンアウトを知らなという、よい子のクルマ好きのかたのために解説しますと、停止したまま駆動輪(通常はFR車の後輪)を空転させる行為です。

ドラッグレースのスタートの前に、タイヤを温めてグリップを高めるためによく行われます。またタイヤスモークが激しく出ることから、パフォーマンスとしてもよく行われますね。ドラッグマシンなどでは、フロントブレーキだけをかけっぱなしにすることができる「ラインロック」という装置を装備していることも多いです。

また、ブレーキペダルを踏んだまま、アクセルを踏み込んでクラッチを唐突につなぐと、できることもあります。試してみるなら、自己責任で、ひとに迷惑のかからない安全な場所でお願いしますね。

(まめ蔵)

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まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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