トヨタが米で次期カローラコンセプト「Furia」をワールドプレミア!

トヨタ自動車が1月14日、次期カローラ(輸出モデル)のコンセプトモデル「Furia」をデトロイトショー2013でワールドプレミアしました。 

「Furia」は全長4620×全幅1805×全高1425mm、ホイールベース2700mmと、現行モデルよりもやや長く、ワイドになっており、国内モデル(同4360×1695×1460mm W/B 2600mm)に比べると遥かに大柄。フロントマスクは昨年発売された「AVARON」にやや似ています。

新聞報道などによると、車体の一部に軽量化を目的に炭素繊維を取り入れている模様。米国トヨタの説明では「今後のコンパクトカー・デザインの方向性を示すコンセプトカーとなっており、高い技術アイテムの数々が多くの人々を驚かせるだろう」としています。

Toyota Furia Concept

カローラは米国でもトヨタの看板車で2012年度も通年で約29万台を販売、全米販売で8位につけており、今後の販売底上げへの期待は大きいと言います。

ちなみにカローラ「Furia」の発売は今夏を予定している模様。

 (Avanti Yasunori) 

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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