[動画]エンジン音無しで電気自動車のレーシングカーは3秒で100km/hに! 【東京オートサロン2013】

電気自動車の本格レーシングマシンというのはかなり貴重な存在。この増岡浩選手がドライブするパイクスピークマシンの「三菱i-MiEV Evolution」が一般の人の前で走るのはここオートサロン屋外特設コースが初めてのことだそうです。

市販の「i-MiEV」と同じモーターが前に1基、後ろに2基、やはり同じバッテリーも積んだこのモンスターマシンは3秒で時速100キロに到達するそうです。ちなみに運転席のメーターも同じでした。

そんな超ド迫力のマシンにも拘らず、エンジン音が無いため走行はとても静か。

会場では音響BGMを落とし、モンスターマシンが走りまくっているのに、ブレーキ音とタイヤのスキール音だけが響きわたる不思議な空間となり、観客は貴重な体験に感動したはずです。

 

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる