ホンダブースで、ひときわ存在感のあるCR-Vは、デザインスタディと呼ばれる、デザインスキルを向上することを目的としたモデル。
ベースモデルのCR-Vも空力性能を追求した美しいSUVとして、エクステリアも好評なモデルですが、今回出展されているMUGEN CR-V Design Studyは、エクステリアを中心に、インテリアや排気系、さらにはブレーキ関連、足回りもチューニング。
ベースモデルと比較すると、エアロパーツの装着でさらにスタイリッシュに変身したMUGEN CR-V Design Studyです。
エクステリアではエアロパーツの装着のほか、ドアミラー内蔵のLEDデイライトといった新しい試みも数多く取り入れられています。
20インチのアルミホイール、モノブロック4Potキャリパーを装備、スポーツサスペンションの採用により、オンロードでの走行性を重視したスポーツモデルと言えそうです。
もちろんエクステリアだけでなく、インテリアにも手が入り、ドアトリムやシートに本革を採用し、フロントシートにはバケットタイプを装備。インテリアもスポーツ色を色濃く表現しています。
MUGEN製エアロパーツや特別なインテリアを採用したMUGEN CR-V Design Studyはオンロードでのスポーツ走行も可能にするコンセプトモデルですが、今すぐ市販できそうな高い完成度を誇るモデルと言えそうです。