大間でマグロを釣ればこのクルマが買える!

1月5日、東京築地で行われた新春恒例の初競りで青森・大間産のマグロが1億5540万円という途方もない値段で落札されたことは大きな話題となりました。

1億5540万円という金額は凄すぎてピンとこないのですが、これだけのお金を出さないと買えないクルマはあるのでしょうか。
もの凄く高いイメージのマイバッハ、しかも特別仕様車のランドレーでさえ約1億円です。

そんななか、1億5000万円するクルマを探してみました。

パガーニ・ウアイラ
イタリアのスポーツカーメーカー、パガーニ・アウトモビリ社の最新モデル“ウアイラ”。
6リッターV12エンジンを搭載し最高出力は730馬力を誇る超弩級スーパーカーです。
販売価格は約1億円からですが、自分好みのカスタムしていくとあっという間に1億5000万円になってしまうそうです。

 

フェラーリ599XX
フェラーリのレース専用車“599XX”。
そもそもの価格も高いのですが、昨年5月に行われたチャリティーオークションでさらにチューンされた“599XX EVO”(写真・赤い車両)が約1億5000万円で落札されました。
このクルマにはルカ・ディ・モンテゼモーロ、フェラーリ会長のサイン入りプレートがそえられています。

 

アストンマーチンDB4GTザガート・サンクションⅡクーペ
高額車両はなにも新車だけではありません。
アストンマーチンが60年代に製作したDB4GTザガートを、当時、生産予定台数に達しなかったため残っていた未使用シャシーを使い30年後に復刻モデルとして誕生させた“DB4GTザガート・サンクションⅡクーペ”は昨年行われたオークションで約1億5000万円の値段がつきました。

このように高額なクルマでさえ1億5000万円ださないと買えないものはほとんどありません。
そう考えると、マグロの落札価格がいかに凄かったかを再認識してしまいます。

(クリッカー編集部)