テクノロジーは自動車を進化させるだけでなく、道路も進化させるようです。これは、オランダで計画されている先進的な高速道路で、一部の技術は2013年内にも実用化されるとか。
道路の白線は昼間に光を蓄え、暗くなると光るようにペイントされていて、安全性を高めます。温度に反応するペイントが氷点下になると雪のマークを浮かび上がらせ、ドライバーに路面凍結の注意を促します。
道路の照明はつねに点灯しているのではなく、クルマが近づいたときだけ光るようになっています。また、道路脇の小さなライトには風車がついていて、クルマが通過するときの風を受けて発電されるものです。そして「充電レーン」では無接触式の充電によって、走っている電気自動車に充電ができてしまうというものです。
このうち、道路のペイント類は2013年にも実現予定。そのほかの照明や充電技術も近い将来実用化されるそうです。
(まめ蔵)