ダンロップのプロジェクションマッピングが凄い!

建物や立体的な物体に映像を映し出し、3Dのような映像が楽しめるプロジェクションマッピング。

最近では東京駅のリニューアルなどで話題となりました。

東京オートサロン2013では、このプロジェクションマッピングを利用したブースがダンロップブースにありました。

メルセデスベンツSクラスとトヨタ86(もしかするとスバルBRZ)を用いて幻想的、未来的なタイヤの世界観を表現しています。

Sクラスでアピールしているのは発表されたばかりのプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO VE303」です。

プレミアムコンフォート、Sクラスがイメージというだけあり、静粛性、操縦安定性は向上させ、低燃費性能をさらに高めたのが特徴です。

静粛性を高めるには進行像のハイブリッドバンドを用い、新開発のパターンを採用し、ダンロップ得意の特殊吸音スポンジを装備しています。

また、操縦安定性向上には、剛性を高めるための新構造、新パターンを採用しています。

低燃費性能の追求では、分子レベルで最適化した低発熱密着ゴムを採用し、転がり性能-ウェットグリップ性能でA-bを獲得しています。

また、86でイメージさせているDIREZZA Z-II(ローマ数字の2)は「ラップタイムを縮めるためのストリートタイヤ」として昨年登場しました。

それら2つのキャラクターを表現したプロジェクションマッピングがこちらです。

迫力とともに、イメージが伝わりますね。

いろんな製品でプロジェクションマッピングを見てみたいものです。

(小林和久)

 

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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