次世代レクサスISがフォトデビュー。世界初公開はデトロイトショー

2013年1月15日に、アメリカ・デトロイトモーターショーで世界初公開されるレクサスISがフォトデビューしました。

レクサスのブランド・アイデンティティであるスピンドルグリルも勇ましい、コンパクトプレミアムサルーンの登場です。

エクステリアの特徴ともいえるヘッドライトは、レクサスの新シンボルをイメージさせるL字型のデイタイムランニングライト(DRL)を備えています。またF SPORTにおいてはグリル下部が広げられているとのこと。

後ろ姿では、フェンダー部分からテールランプまでをつないだ処理が特徴ということ。ホイールベースは延長され、リヤシートの空間も広がった模様です。

 インパネはGSやマイナーチェンジ後のLSといったレクサスファミリーに共通のスタイル。ステアリングの造形はLFAにインスパイアされたもので、シンプルなメーターデザインもLFAの影響を受けているそうです。

なお、予定されているグレードは、IS250、IS350、IS300hの3つ。ISとしては初めてのハイブリッドが誕生します。また、それぞれにスポーティなF SPORTが用意されるということです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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