毎年の一大イベントのひとつがクリスマス。お正月は家族と過ごすという方も、クリスマスは暇だー! という人、少なくないのではないでしょうか? しかも今年は三連休、一日ぐらいは忘年会やら予定があったりするものの、三日連続で外出するのも疲れるしー。とさっぱり何を言っているのか解らなくなりましたが、暇だー! という方のために、独断と偏見で注目のプラモデルを紹介したいと思います。
【第五位】
アオシマのR35GT-R 2012年モデル!
GTマシンやVIP系に強いアオシマですが、それだけにマイナーチェンジ後の日産GT-Rはアオシマだけ! しかもオーナーがカスタムできるエゴイスト仕様ですから、実車は1000万円オーバーのモデル。ホワイトのボディにエロカッコイイ内装が再現されています。もちろん模型ですから作るときにどんなカスタマイズをしても良いわけですが、そんなテクがなくても楽しめるというわけです。1/24ですから、大きくもなく小さくもなく、作りやすいのではないでしょうか。
【第四位】
これぞ2012年という、サンバーの赤帽仕様です。
スバルは軽自動車の製造から撤退し、ダイハツから供給を受けることになったわけですが、スバル・サンバーといえば、過酷な使用条件でしられる配送業者の赤帽のクルマとしても知られています。これからはダイハツのハイゼット系が主流となるのでしょうが、スバルが開発製造したサンバーにこだわりや愛着を持つ方も少なくないでしょう。模型で残しておきたい逸品ですよね。ちなみに赤帽仕様が発売されるのは初で、こちらもアオシマ製で1/24です。
【第三位】
すみません、バイクなのですが、タミヤのNSR500‘84です。
1984年にデビューし、アルミフレームにV4エンジンを搭載。エンジンの上にチャンバー、エンジンの下に燃料タンクという独特のレイアウトが見事に再現されています。凄いです。一目見ただけでかなり上級者向けだとは思いますが、腕に覚えがなくたって上手にできなくても、模型は楽しく作れば良いと思います。というわけで三位とさせていただきます。
【第二位】
アオシマのスバルBRZです。
こちらも1/24スケールで、BRZを精密に再現。Sグレードのフォグランプ有りやRのフォグなしなど造り分けられるようになっているほか、輸出仕様のパーツもあるので、造り込みたい方にはピッタリ。ちょっとティープかもしれませんが、いろいろ遊べるのが模型の楽しみの一つでは? ちなみにBRZのSTIコンセプト・バージョンもあります。
そして栄えある? 第一位の前に、プラモデルなんて作れない! と言う方にオススメなのが、タミヤのマスターワークスコレクション。これは完成品のプラモデルで、作る楽しみは全くありません。ですが自分の愛車の模型があると、楽しくはないですか? 写真のトヨタ86の他にもいろいろ発売されていますから、チェックしてみてください。ちなみにプレゼントとしても逸品だと思います。
【第一位】
タミヤのレッドブルRB6です!
えー! 今年のマシンではないじゃん!! という声が聞こえてきそうですが、発売が2012年11月になったのは理由がありまして、ずばり大人の事情です。
つまり大人の事情ですから、それはもう凄いということです。
凄いのです。
と、独断と偏見でお送りしましたが、ここでもう一つお伝えします。
近年「読んだよ、面白かったよー、でもうちの近所に模型屋さんなんくってさぁ、どこで売っているの?」というお話をいただきますが、最近模型は家電量販店のオモチャ売り場で売っています。
駅前、郊外型問わずに、家電量販店で三割引ぐらいでポイントもついて売っています。
ぜひぜひ捜してみてください!
(佐藤みきお)