助手席が大型スライドドアという「ニッチなスタイル」で登場したトヨタポルテが、8年ぶりにフルモデルチェンジを行いました。発売後は双子車スペイドとともに、好調なセールスを記録しています。その人気の影には「使い勝手ナンバーワンを目指せ!」という開発者の熱い思いがありました。
■使い勝手の満足度は、ナント100%!?
初代ポルテの商品寿命が8年間と長かったのは、毎月数千台がコンスタントに売れており、低床&助手席スライドドアのパッケージがユーザーから強く指示されていたからです。特に初代ポルテは「使い勝手の満足度100%!」だそうで、開発責任者の鈴木主査もこの数値には心底驚いたそうです。そこで更なる進化に向けて「安心・快適・使い勝手ナンバーワン」をコンセプトに掲げ、開発に取り組みました。
■トヨタのお家芸、双子車戦略で市場拡大へ
ポルテのモデルチェンジの影で、商品キャラクターが近いラウムは廃止となり、ポルテに一本化されました。その代わり?ではありませんが、トヨタお家芸の「双子車戦略」が発動!ポルテは子育て世代やシニアのファミリー層から指示を集めているため、より幅広い層を開拓すべく「チョイ悪顔」のスペイドが颯爽とデビュー!ボクシーやヴェルファイアで成功した双子車戦略が、ここでも炸裂しそうです。
■使い勝手の進化は、優しさ満載!
新型では、運転席側に後席ドアを新設して3ドアになりました。メインユーザーの子育て世代は、後席をよく使います。助手席スライドドアでは後席の使い勝手が高く評価されている訳ですから、運転席側にも後席ドアがあれば言うこと無し!加えてママチャリが積めるシートアレンジや、インパネ下から直接ティッシュを引き出せるティッシュBOX収納など、工夫も優しさも盛り沢山に仕上がっています。
新型ポルテ&スペイドの好調ぶりを見ると「もはやニッチなスタイルではない!」と感じずにはいられません。また開発コンセプトの「快適」についても、クラスを超えた乗り心地と快適性を実現しています。今なら東京池袋にあるアムラックス東京が、新型スペイドの無料試乗キャンペーンを実施中(予定:12月28日迄)。45分間の街中ドライブを実体験するチャンスですから、是非是非お試し下さい!
アムラックス東京 http://www.amlux.jp/index
トヨタポルテ http://toyota.jp/porte/index.html
トヨタスペイド http://toyota.jp/spade/index.html
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(拓波幸としひろ)