2012年11月30日より一般公開されているLAオートショーにて、ホンダの次世代ハイブリッドシステムを採用したアコードプラグインハイブリッドが市販プラグインハイブリッド車トップとなる115MPGe(EPA認定値)の電費性能を達成したことが発表されました。
プラグインハイブリッド車の環境性能を燃費相当値として表示するMPGeですが、この115MPGeという数字を日本風の言い方にすると48.9km/L相当ということになります。
また、このアコードプラグインハイブリッド車は、ホンダが従来採用してきた1モーターのハイブリッドシステムではなく、新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」として掲げられた2モーターのスポーツハイブリッド・インテリジェント・マルチ・モード・ドライブ(i-MMD)を搭載しているのも注目点。
2.0リッター4気筒アトキンソンサイクルエンジンと2モーター(駆動モーター&発電モーター)を組み合わせたパワートレイン、高容量リチウムイオン電池も搭載しています。
より環境性能に魅力を増した、新しい型アコード プラグインハイブリッドは、カリフォルニア州とニューヨーク州で2013年1月15日より販売されるということです。
(山本晋也)