日本ブランド健在! トヨタが2年連続で全米ナンバーワンのリセールバリューに

北米の自動車市場における重要な相場情報のひとつKBB(ケリー ブルー ブック)による2013年リセールバリューのランキングにおいて、もっともリセールバリューに優れたブランドと認められたのはトヨタになったということが発表されました。つまり中古車としての価格下落率が小さいブランドというわけです。

なお、リセールバリュー・トップ10ランキングにはFJクルーザー、ランドクルーザー、タコマ、4ランナーという4車種がランクインしているとのこと。

また、以下に示すように、6つのカテゴリーにおいて、ベストリセールバリュー賞に輝いたということです。


フルサイズカー: アバロン


ミッドサイズSUV /クロスオーバー:FJクルーザー


フルサイズSUV /クロスオーバー: セコイア


ミッドサイズ ピックアップトラック:タコマ


フルサイズ ピックアップトラック: タンドラ


ミニバン/バン: シエナ

 

日本でもなじみのある車種というとFJクルーザーくらいかもしれませんが、北米市場をターゲットに開発していることが、こうしたリセールバリューの高さにつながっているといえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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