塚田勝弘 
ハイエンドオーディオプレイヤーとして高い支持を得ているビーウィズの「Mirror Media MM-1」が約7年半ぶりにフルモデルチェンジを受けました。ニューモデルの「STATE MM-1D」は、2013年2月1日から発売され、今年の12月1日から受注が開始されます。
「STATE MM-1D」はデジタル接続専用機器で、旧型の「Mirror Media MM-1」との置き換え用、または同社製のDCAシステム「BEWITHSTATE」との接続に特化した仕様で、一般的なオーディオ機器と接続する新型インターフェイスユニットは来春に追加発売される予定とのこと。
なんといっても21万円という価格にビックリさせられますが、デバイスから筐体に至る90％以上を革新し、究極の再生音、日本語対応の高精細デジタルディスプレイ、オールマグネシウムボディの上質な質感が自慢です。
自慢のオールマグネシウムボディは、金属素材ならではの支持剛性とシールド特性、さらにマグネシウムの特質である適度な内部損失によって音質、特にS/N感を向上。
また、曲名やアーティスト名、ファイル名などの日本語表示を可能としたほか、再生可能フォルダー数を最大総合計約2万フォルダー、ファイル (曲)数を総合計約10万ファイル、対応メディア容量を最大64GBまで引き上げるなど、プレーヤーの基本機能を大幅に増強しています。
ミラーガラスはドイツSCHOTT社製の高性能光学ガラスを採用し、裏面に8層処理を施すことで反射率90％以上を実現しています。
（塚田勝弘）
