フォルクスワーゲンからコンパクトSUV ゴルフ クロストゥーランを11月20日に発売 !

VGJ(VWグループ ジャパン)が10月30日、「ゴルフ トゥーラン」にスタイリッシュな「クロストゥーラン」を設定し、11月20日から発売すると発表しました。
 

「クロストゥーラン」は東京モーターショー2011に参考出品されて話題を呼んだモデルで、SUVスタイルの「クロスポロ」と同様のコンセプトで開発されています。7名乗車が可能なコンパクトSUVで、数々の上級装備を標準設定。

車両サイズは4,405㎜×1,800㎜×1,680㎜で、トヨタ車で言えば全長がカローラ並、全幅はエスティマ並、全高はポルテ並といったイメージで室内は広々としながらも街中では取り回しが良さそうな絶妙サイズ。

エクステリアではバイキセノンヘッドランプ、フロントフォグランプ、専用にデザインされた前後バンパー、ホイールハウスエクステンション、ブラックサイドモールディング、サイドスカート、専用サスペンション(ノーマル+10mm)、17インチアルミホールなどを標準装備。

 

インンテリアでは、専用デザインのファブリックシート、VW純正ナビゲーションシステム、パドルシフト、マルチファンクションレザーステアリング、リヤビューカメラ、フルオートエアコン(運転席/助手席独立温度調整、自動内気循環機能付)を標準装備。 

画像は欧州仕様

パワートレインは1.4L TSI (ターボ+スーパーチャージャー)エンジン(140ps/5600rpm、22.4kgm/1250~4000rpm)に7速DSGのを組合せで、車両重量が1580kgながらもJC08モードで14.0km/Lの燃費を達成。

平成27年度燃費基準をクリアしており、エコカー減税(50%減税)対象車となっています。

車両価格は様々な専用装備を追加しながらも、ベース車(ゴルフトゥーラン TSI ハイライン)に比べて9万円アップの348万円。

全方位の安全装備とお洒落なルックスで日本のミニバンとは一味違う「クロストゥーラン」の発売が待たれます。

<専用装備>
フロント&リヤバンパー、ホイールハウスエクステンションブラックサイドモールディング、サイドスカート、専用ファブリックシート、専用サスペンション、フロント 215/50R17、リヤ 235/45R17 タイヤ、フロント 6.5Jx17、リヤ 8Jx17 アルミホイール

<安全装備>
ESP、ABS、ブレーキアシスト、エマージエンシーストップシグナル、6 エアバッグ(フロント、サイド、カーテン)、全席3 点式シートベルト、ドライバー疲労検知システム、前後/高さ調整式ヘッドレスト(運転席/助手席)

<視界>
バイキセノンヘッドライト、LED ポジションランプ、スタティック&ダイナミックコーナリングライト、フォグランプ(フロント)、オートライトシステム、レインセンサー、自動防眩ルームミラー、フォグランプ(リヤ)

■VW クロストゥーラン公式HP
http://www.volkswagen.co.jp/cars/golftouran/lineup_crosstouran.html

 (Avanti Yasunori) 

【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】https://clicccar.com/?p=203592

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる