過激なエアロパーツで武装したトヨタ マークX G’sがアムラックス東京に出現!

今年1月のオートサロンで発表されたトヨタ マークX G’sが10月9日にやっと発売になりました。

池袋のアムラックス東京に展示されている実車を目の当たりにしてみると、待った甲斐は確実にあった、と確信します。ちなみにベース車両は8月にマイナーチェンジした後期型マークXです

フロントやリアのエアロバンパーなどはベースのマークXから比べるともはや別のクルマ。なんせボンネットにトヨタマークが入っていませんから。

 

最近のトヨタメーカー系のエアロはドンドン過激になっていってます。リアバンパーのディフューザーはホンキで効きそう。だからこそトランク端のスポイラーが小さくいのかもしれません。

 

内装はアルカンタラのフロントシートにカーボンパネルのコンソール、そしてホワイトメーターと、やる気がみなぎりすぎ。ハンドルにはパドルシフトも付きます。

そして、ホイールは19インチ鍛造!タイヤは235/40-19のポテンザ050A!これだけでオプション30万円コースでしょ。その上4ポッドのブレーキキャリパーはG’s専用のレッド。サスペンションもスプリングをローダウンしただけ、なんてことはありえない専用チューニングのショックアブソーバーまで開発。

エアロ、内装、タイヤホイール、サスペンションをあわせても、ベースの350Sの価格から60万円アップがお買い得に見えてくるのに、マークX G’sの追加装備はそんなもんじゃない。

7種類の補強ブレースにスポット溶接の増強まで、剛性アップに命を懸けてます。これだけ補強してあればサーキットも行けそうです。床下なので写真が撮れませんでしたが・・・。

というわけで、一周ぐるりと回って動画も撮影してきました。(雑音が多いので音声無し推奨)

かなり魅力的な内容のマークX G’sですが、なかなか展示車両を置いてあるディーラーがありません。そんなときはアムラックス東京に行けば展示してあります。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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