本当に低燃費!? 自分のクルマの燃費を実際に計算してみよう!

エコ、低燃費、省燃費……。いまや高級SUVにもアイドリングストップが搭載される時代ですが、とくに震災後は愛車の燃費をかなり気にしているという方も多いはずです。

燃費管理にはスマートフォンのアプリアプリを活用するのが便利です

燃費計測でオーソドックスなのは満タン法でしょう。ガソリンをどれくらい入れるかは、ガソリンスタンドや給油する人によって違ったり、セルフでは正確には満タンになっていないのにオートストッパーがかかったりします。つまり、精度にバラツキがあるわけですが、そこまで気にしなくてもいいのかも知れません。

「e燃費」もそうですが、大半の燃費管理アプリにはガソリンスタンド検索が付いていて便利です

燃費は一度計測したら終わりではなく、継続することが正確に愛車の燃費を把握できます。走る場所やドライバーによっても異なりますし、燃費を管理していけば少しずつエコドライブが身につくきっかけにもなり得ます。

カーメイトがリリースする「DriveMate Fuel」は、燃費履歴などをグラフで確認できます

燃費管理で便利なのがスマートフォンのアプリで、Android用の「e燃費」は、走行距離と給油量を入力して燃費を計算しますので、毎回トリップメーターをリセットする手間がなく、押し忘れる心配もありません。「マイカー管理」という機能では過去の燃費データだけでなく、同じ車種に乗る他のドライバーの平均燃費もチェックできるから参考になります。「スタンド検索」も用意し、ガソリンスタンドの検索やガソリン価格の確認が可能。

 

航続可能距離やガソリンの残量も確認できます

iPhone用アプリでは「DriveMate Fuel(Androidにも対応)」があります。燃費計測や管理だけでなく、エンジンオイルやタイヤの交換時期など、愛車管理に最適です。また、クルマの管理は何台でもできますから、ファーストカーだけでなくセカンドカーの管理も可能です。
(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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