9月にパリ・サロンで発表され、話題を集めたたばかりのミニの7番目のスタイルとなる「ペースマン」ですが、早くも日本上陸を果たしました。
このペースマンは、大きなミニと言われる「クロスオーバー」をクーペテイストに仕上げたモデルで、全長4109×全幅1786×全高1518mm、ホイールベース2596mm。「クロスオーバー」よりも役30mm低められていて、BMW X6やレンジローバー・イヴォークといった、今人気のSUVクーペの一つと言えるでしょう。
ルーフは後ろに向かってなだらかに下がりスポーティな印象ですし、すっかりミニの特徴となった力強いフェンダー&大径ホイールは、SUVらしさも感じさせます。
このモデルはいち早く日本で公開したい! ということから左ハンドルのMTの「クーパー」となっていますが、ちゃんと右ハンドルもATも設定されるのでご安心を。
ちなみに「クロスオーバー」といえば「アレはミニじゃないよねぇ」とか「さすがに大きすぎるよ」なんて声もあったようですが、発売後は好調に販売を伸ばしています。
この「ペースマン」も、発売されれば人気を集めることは間違いなしでしょう。
事実、プレス発表の後に設けられた一派向け内覧会には、大勢の方が行列を作っていました。
(佐藤みきお)
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