ホンダが10月15日、同社のHV車世界販売累計台数が、2012年9月末時点で100万台を超えたと発表しました。
1999年に当時の世界最高低燃費「35km/L(10・15モード)」を達成した初代インサイトを発売して以来、シビックやアコード、CR-Z、フィット、フリードなどのHVモデルを通して約13年間で100万台販売を達成。
ホンダは現在世界約50カ国で独自のHVシステム「IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」を採用した8モデルを販売中で、今年5月には同社初となるHV車の米国生産(アキュラ ILX ハイブリッド)をスタート。
7月にはタイで「ジャズ HV」の生産を開始しており、今年中にマレーシアでも生産開始予定。
9月22日のホンダの記者会見にもあったとおり、同社は顧客ニーズに合わせたHV車の開発を進めており、コンパクトモデル用1モーター式HVの性能アップや中級モデル用の2モーター式HV車追加、さらには高性能版3モーター式のHVシステムを次期NSXやアキュラRLX、次期レジェンドに搭載を予定しています。
同社は「Blue Skies for Our Children」をスローガンに更なるHV車の世界普及を目指していくとしています。
【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】https://clicccar.com/?p=202022