小林可夢偉は残念ながらペナルティの後リタイヤへ 優勝はベッテルでポイントトップ!【2012F1韓国GP】

 10月14日、2012年F1第16戦韓国GPは、ヨンアム・サーキット(韓国インターナショナルサーキット)で15時から決勝がスタートしました。レースは55周、およそ2時間程度のレース時間が予想されます。

スタート直後、13番手の小林可夢偉はニコ・ロズベルグ、ジェンソン・バトンと接触。バトンとロズベルグはこのためリタイヤ。可夢偉は1周目でピットインの後、約半周ほどの遅れをとって最下位を走っていましたが、最初の接触に対しドライブスルーペナルティが科せられ、15周でリタイヤしました。鈴鹿での表彰台に引き続き日本人ドライバーとして期待していましたが残念です。

優勝したのはグリッド2番手からスタートし、スタートで首位となり、終始安定していた走りを見せたベッテル。逆にポールポジションだったウエーバーは2位でゴールしました。 ベッテルは3連勝でポイント争いでアロンソを押さえ、トップとなりました。

2012F1GP次回17戦は、インドのブッダ・インターナショナル・サーキットで、決勝は28日(日)現地時間15時(日本時間18時30分)にスタートします。

順位 ナンバー ドライバー チーム
1 1 S.ベッテル レッドブル
2 2 M.ウエーバー レッドブル
3 5 F.アロンソ フェラーリ
4 6 F.マッサ フェラーリ
5 9 K.ライコネン ロータス
6 12 N.ヒュルケンベルグ Fインディア
7 10 R.グロージャン ロータス
8 17 J-E.ベルニュ トロロッソ
9 16 D.リカルド トロロッソ
10 4 L.ハミルトン マクラーレン
11 15 S.ペレス ザウバー
12 11 P.ディ・レスタ Fインディア
13 7 M.シューマッハー メルセデス
14 18 P.マルドナド ウイリアムズ
15 19 B.セナ ウイリアムズ
16 21 V.ペトロフ ケータハム
17 20 H.コバライネン ケータハム
18 24 T.グロック マルシャ
19 25 C.ピック マルシャ
20 23 N.カーティケヤン HRT
22 P.デ・ラ・ロサ HRT
14 小林可夢偉 ザウバー
8 N.ロズベルグ メルセデス
3 J.バトン マクラーレン

 (小林和久)

 

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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