新しいレクサスLS、個性豊かな『L-Select』のオプション価格は170万円!

2012年10月11日に、ビッグマイナーチェンジを発表したレクサスLS。フラッグシップのマイナーチェンジらしく、フロントマスクやインパネを一新するなど、その内容は大掛かりですが、オーナードライバー向けの個性豊かな内装プログラム『L-Select』が進化したのもニュースのひとつ。

『L-Select』とは、シート、インストルメントパネル、インナールーフ、カーペットなどの素材・カラーを好みに応じて組み合わせ、幅広いコーディネートが楽しめる内装カスタマイズプログラムですが、よりユーザーが選びやすいように、6つのテーマに合わせたコーディネートパターンが用意されているとのこと。

 

その6つのテーマ名とキャッチフレーズは以下のようになっています。

 

Presidential Suite
本物を識るエグゼクティブのための、すべてに最上級の佇まい

 

Escape Journey
人生を愉しむセレブリティへ、お洒落が香るリゾートスタイル

 

Japanese Modern
現代の感性で新たな洗練を表現した、日本の美 

 

Royal Therapy
心身を落ち着かせてくれる、優雅で洗練された「癒し」の空間

 

Wild Beauty
色香で魅了する、大人の男のリッチフォーマル

 

Passionate Spirit
クリエイティブな好奇心が奮い立つ、最先端アート

 

かなり個性的といえる6つのテーマ、1000万円級のフラッグシップカーにおいて、インテリアカラーで遊びココロを発揮させる時代になったということでしょうか。

なお、この『L-Select』のオプション価格は170万円ということです。

(山本晋也)

 

 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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