ホンダCR-Vがマイナーチェンジでサイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグを全車標準装備

北米市場で人気が高い、ホンダのSUV「CR-V」がマイナーチェンジで、安全性能を高めています。

2.0リッターFWDと2.4リッター4WDというシンプルなラインナップのCR-Vですが、今回のマイナーチェンジで全グレードに「前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)」を標準装備して、パッシブセーフティ性能を高めているのが注目点。

さらに、ラグジュアリー感を高めるレザーシート・バージョンをFWD、4WDともに新設定しています。「20G・レザーパッケージ」、「24G・レザーパッケージ」という新グレードには、前席シートヒーターや運転席8ウェイパワー調整機構などを装備した本革シートを標準装備。さらにHondaインターナビ+リンクアップフリー+センターディスプレイ+ナビゲーション連動ETCも標準で装備しています。

 

ボディカラーには新色のオブシダンブルー・パールを採用、全6色のカラーバリエーションとなりました。

 

メーカー希望小売価格は、2.0リッターの20Gが250万円、2.4リッターの24Gが277万円。レザーパッケージはそれぞれ50万円高となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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