三井住友海上がリリースした「スマ保」は、ドライブレコーダー機能を駆使して運転診断ができるというユニークなスマホ専用アプリです。三井住友海上と契約をしているユーザーであれば保険などの「契約確認・変更」や万一の際の「緊急時ナビケート」などがスマホで操作できるのが魅力です。
それ以外にゲーム感覚で楽しめる「安全運転チェッカー」や、ドライブレコーダーとドライブレコーダー機能を使った「運転力診断」は契約者以外でも使うことができます。
「安全運転チェッカー」は、速度を予測してゴールの瞬間を見極めるゲームで、5回チャレンジしてゴールラインぴったりにクルマやバイクを停めて高得点を見極めます。
「運転力診断」は、スマートフォンをダッシュボードに市販の車載キット(クレイドル)などを使って固定し、前後・左右・上下方向の揺れなどをもとにアプリが運転傾向を診断するもので、運転のクセを把握できます。加速や減速、コーナリングの安定性など5つのポイントを評価し、総合点や個別の評価をチェックできます。
ドライブレコーダー機能は、急ブレーキや危険を検知した場所が地図上にアイコンで表示され、緊急時の映像を確認することで運転力の向上を促すだけでなく、万一の事故時も記録されますから状況記録として役立てることが可能です。
対応OSは、Android2.2以降(4.0以降は今後対応予定)、iOS4.1以降(iPhone3Gのぞく)で、GooglePlayもしくはApp Storeで無料ダウンロードできます。
(塚田勝弘)