2012年パリモーターショーにて、ランボルギーニは、マイナーチェンジにより新しいフロントマスクとなった「ガヤルド LP 560-4」、そしてガヤルド・ファミリーを紹介しています。
パリモーターショーに先立って開催されたフォルクスワーゲン・グループナイトにて公開されたガヤルド・ファミリー。新しい顔を与えられたのは550馬力・四輪駆動の「ガヤルド LP 560-4」。
空力的な意識の高さとランボルギーニらしいワイド感を同時にアピールする新フロントマスクとなっています。
これにより、新しいガヤルド・ファミリーは以下の6モデルとなりました。
550馬力・リヤ駆動のLP 550-2とLP 550-2スパイダー。
新しくなった LP 560-4と LP 560-4スパイダー。
570馬力・四輪駆動のスーパーレジェーラE.TとスパイダーパフォーマンスE.T。
V10エンジンを積んだ、小さいランボルギーニ「ガヤルド」ですが、このマイナーチェンジへの大いなる期待はVWグループナイトにおける発表動画からも伝わってきます。
●ランボルギーニ ガヤルド LP560-4 主要諸元
全長:4345 mm
全幅:1900 mm
全高:1165 mm
ホイールベース:2560 mm
乾燥重量:1410 kg
駆動方式:ビスカストラクションシステム四輪駆動
エンジン型式:90度 V型10気筒 DOHC
総排気量:5204cc
最高出力:550 HP (405 kW) /8000rpm
最大トルク:540 Nm (397 lbft) /6500rpm
CO2排出量:325 g/km
タイヤサイズ: 235/35 ZR 19(フロント) 295/30 ZR 19(リヤ)
(山本晋也)