「X-RIDE」Androidタブレットナビの登場で、時代はPNDからタブレットへ 

PND(パーソナルナビゲーションデバイス)の「X-RIDE」ブランドを展開するRWCが次なる手を打ってきました。PNDに7インチモデルをいち早く投入したり、「STAR WARS」ナビや人気女子アナを使ったPNDをリリースしたりするなど、同社は革新的かつユニークなラインナップで知られています。

 

「RM-XRAD700TV」のほかに、防水モデル「RM-XRAD700WP」も用意。オープンプライスですが店頭予想価格は2万9800円です

9月25日から発売されるタブレットナビは、Android4.0を搭載し、ディスプレイは7インチで当然ながらタッチスクリーンを採用しています。地図データは定評あるゼンリン製で住所検索は約3500万件、名称検索は約180万件などに加えて、定番のジャンル検索や個性的な駅名検索なども用意し、本格的なカーナビに迫る充実のデータが光ります。7インチと大画面ですのでルートガイドも分かりやすく、細街路まできめ細かく案内してくれます。

 

防水モデル「 RM-XRAD700WP」ならお風呂でゲームやアプリを楽しめます。こちらはワンセグには未対応です

さらに、Wi-Fiを使って渋滞情報の確認ができる「渋滞状況」アプリやドライブレコーダーアプリの「位置ロク」をプリインストール。Wi-Fi搭載によりカーナビだけでなくメールやゲームなども楽しめます。もちろん、GooglePlayよりゲームなどのさまざまなアプリをダウンロード可能。

 

地図データはゼンリン製です。PNDなどをリリースするRWCによるタブレットナビですからナビとしての機能は充実しています

また、ワンセグ搭載により車内やアウトドア、家でテレビを楽しめるなど、ナビ以外の機能も充実しています。

クルマへの設置は、同梱の吸着式スタンドやホールド用台座を使い、車内ではシガーケーブルから電源を取れるほか、家庭ではACアダプターで充電することができます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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