全く回復しない景気。そんななか生活必需品に対する財布の紐も確実にきつくなっています。マイカーだってそう。以前なら広いミニバンを買っておけば奥さんも満足だったわけですが、今は燃費や車体価格など、トータルコストでガッチリ見られています。そんな奥様も納得するクルマをチョイスしてみました。
JC08モード燃費:28.8㎞/L
価格:110.985万円
時速13㎞以下でエンジンストップするアイドリングストップ、スズキ独自のエネルギー減速回生システムなどを採用し、低燃費に貢献しています。よりスポーティなスティングレーXも燃費数値は同じというところがポイントですね。
JC08モード燃費:30.0㎞/L
価格:99.5万円
言わずと知れた「第三のエコカー」の代表格。時速約7㎞以下でエンジンが停止するアイドリングストップ機構を採用。電動格納式ドアミラーなどXは装備が充実しています。
JC08モード燃費:30.2㎞/L
価格:99.5万円
時速9㎞以下からエンジンがとまるアイドリングストップ機構を採用。ドアハンドルやドアミラーなどが青く塗装されている特別仕様車はベースのSと価格が共通となっている。
JC08モード燃費:32.6㎞/L
価格:217.0万円
写真はG
装備内容よりも軽量化を選び、シリーズ中もっとも高燃費を誇るのがL。実用面での装備の充実度で考えるなら、燃費数値は落ちるがSがもっともバランスがとれているといえます。
JC08モード燃費:35.4.㎞/L
価格:179.0万円
10・15モード燃費ではLが40.0㎞/ℓとシリーズダントツの燃費性能ですが、JC08では、G、S、Lともに数値は共通。装備と価格のバランスで考えるとSがおすすめです
(小林敦史)