120万円相当の特別なオプションを追加したマセラティのスペシャルモデル

マセラティの4ドアラグジュアリーセダン「クアトロポルテ」。そのトップグレードであり、 4.7リッターV8エンジン(323kW / 490N.m)を積んだ「クアトロポルテ スポーツGT S」にスペシャルなアイテムを追加した、スポーツテイストを一層高めた特別仕様車「マセラティ  クアトロポルテ スポーツGT S MCスポーツライン」が発売されました。

 

この特別仕様車は、クアトロポルテ スポーツGT S(16,950,000円)にアルカンタラルーフライニング、カラードステッチ、フロントパーキングセンサー、サンルーフ、iPodコネクターといった5つのオプションを加えた特別仕様をベースに、これまで国内ではオーダーできなかったという10の特別オプション(1,200,000円相当)を追加装備しているというのが特徴です。

 

その貴重な特別オプションの内容は、カーボン製ダッシュボードトリム、カーボン製ギアシフトノブパネル、カーボン製センターコンソール、カーボン製シフトパドル、MCロゴ入りアルミペダル、カーボン製ダッシュボードパネル、カーボン製サイドドアステップ、カーボン製インストゥルメントパネル、カーボン製ステアリングリム+ブラックレザー、20インチマルチトライデントホイール(マットチタンカラー)といったもの。

 

カーボンパーツの採用で、より上質で精悍な雰囲気をさらに高めた「クアトロポルテ スポーツGT S MCスポーツライン」。その税込車両本体価格は17,573,000円というスペシャルプライスで、販売台数は20台限定となっています。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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