北海道のグルメスポット・厚岸【車中泊女子の全国縦断記】

北海道へ来たならば、カニ・ウニ・アワビ・イクラ・ホタテ・イカ・エビ・サンマなどなど新鮮な海の幸を味わいたい! しかし8月は旬のものが少ないといいます。皆さん、北海道の魚介類の旬っていつかご存知ですか?カニひとつとっても、毛ガニと花咲ガニでは旬の時期が違うんですよ!

厚岸漁協直売所

北海道内で海の幸を豊富に扱う道の駅のひとつに、『厚岸グルメパーク』があります。まずは道の駅に向かう前に、厚岸漁港近くにある厚岸漁協直売店でお買い物♪ 道の駅から約2kmほどと近く、駐車場は第1・第2があり、キャンピングカーでも停められます。

厚岸漁協直売所

見てください、この品揃え! 厚岸特産の牡蠣はその場で食べられるように剥いてくれます。レンジも自由に使えます。『牡蠣の佃煮』(真空パックで長保ち♪850円)や『えんがわわさび(250円)』『えんがわうにくらげ(250円)』などを購入しました。

厚岸海産

直売所に置いてあったチラシをもとに厚岸大橋を渡って約2~3km、子野日(ねのひ)公園に隣接する直営店『厚岸海産』でランチです。中心地から離れているし、一見、公園の売店っぽいだし「こんなところに?」という感じで戸惑います。駐車場は公園と共用で広々、キャンピングカーでも余裕です。

厚岸海産

同行したご家族と、それぞれ(左上)牡蠣ラーメン、(右上)シーフードカレー、(左下)カキフライ定食、(右下)牡蠣丼をオーダー。さすがに素材は新鮮そのものだし、1品1品ボリューミーです。

わたしが食べたのは牡蠣ラーメン(800円)。ラーメンは醤油ベース+細ちぢれ麺、海藻も乗っていて磯の香りがぷぅんと広がります。牡蠣は5〜6個も入っていて、レア状態でぷりっぷりでした。

生牡蠣、焼き牡蠣、北海シマエビも取り揃ってましたよ。お土産コーナーもあり!隣の公園も広くて綺麗だし、また来よ~っと(^▽^)

余談ですが、厚岸で日帰り入浴というと銭湯『喜楽湯』しか知りません。大型キャンピングカーでは停められないないだろうと聞いていたので、利用したことはないのが申し訳ないですが…。

厚岸グルメパーク

いよいよ道の駅『厚岸グルメパーク』にピットイン。今夜は長年の夢だった(?)道の駅2階『炭火焼き 炙屋(あぶりや)』にてディナーなのです♪

コンキリエ

まず売店で、お好きな具材を購入。生牡蠣や生さんまをはじめ、干物、バター焼き、お肉や野菜類なども取り揃って目移りします! 

厚岸の牡蠣

生け簀には大量の牡蠣!もちろんお持ち帰りも地方発送もできます。これらを炭火焼コーナーに持ち込んで、あとはセルフで焼きます(軍手やトングは無料で貸し出してくれます)。ドリンクカウンターには、生ビールやワインなどのアルコール類やドリンクバーもありますよ。

わたしははまぐり串、いか軟骨串、手羽先、焼きウニ、アワビをチョイス!贅沢〜!牡蠣はご一緒した方が選んでくれて、更にイイ感じに焼いて剥いてくれました。至れり尽くせりで最高です!(笑)

火が強すぎると牡蠣の殻が爆発して飛んでくることがあるので、充分注意しながら焼いてください。な網の上からテーブルまで飛んで来てビックリしましたよ〜!

■厚岸漁協直売店(公式サイト)
http://www.a-uroko.or.jp/

■喜楽湯(北海道公衆浴場業生活衛生同業組合)
http://www.kita-no-sento.com/sento/919/

■道の駅『厚岸グルメパーク』(北海道「北の道の駅」)
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/16/each.htm

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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