東京・青山にそびえ立つ「ホンダ本社」の謎に迫る!【Honda Magazine編】

ホンダマガジンの最新号、2012年夏号が発刊されています。 

メーカー発のよくあるイメージ冊子かと思いきや、ホンダらしくサバけた内容なのですね。個性的な有名人が、様々な「ホンダのこだわり」に切り込んでいく企画がお気に入りなんです。

今回のトップ企画では、デーモン閣下がN BOX開発責任者の浅木さんに「ズバリ聞きたい。N BOXに続けてN BOX +をあえて開発した理由とは?」と質問しています。渋いですよね〜! 

http://www.honda.co.jp/magazine/2012Summer/06-tokusyu/ (動画)

自分のご贔屓は、前号から始まった「ホンダの謎」。高田純次さんがホンダ社内の謎を解明していくという、これまたクールな企画なのですね。 初回の「社員食堂のうどん」に続いて、2回目の今回は「ホンダ青山本社ビル」についての謎です。

なぜ本社ビルは「ベランダ」があるのか?またどうして敷地の内側に「セットバック」しているのか? そこには創業者本田宗一郎さんの「災害時の安全確保」や「本社ビル交差点の交通安全」に対する社会的責任が詰まっているというのです。 

この話は、以前ホンダ関係のビジネス本を読んで知っていました。ただ実際にベランダの様子までは見たことがありませんでした。 今回WEB版の動画で、初めてベランダの様子が見ることができたのですが、その建物としての非効率ぶりにビックリしました。ここまでして安全を優先する経営判断に、あらためて敬意を表します。 (・o・)ゞ

http://www.honda.co.jp/magazine/2012Summer/38-nazo/ (動画)

さてさて次号の予告は「第4のN」、きっとこのクルマは業界雀が「N ONE」と噂するN360をモチーフとした軽でしょう。もと初代ライフ360cc乗りの自分としては、大いに気になるところであります!

(拓波幸としひろ)