日本でも存在感&注目度を高めている新世代ディーゼルですが、BMW3シリーズにディーゼル・エンジンの320dブルーパフォーマンスが登場。新世代ディーゼルはマツダCX-5や日産エクストレイルなどSUVが多かったのですが、ついにセダン仕様が登場というわけです。
320dブルーパフォーマンスのエンジンは2.0Lの直4直噴・可変ジオメトリーターボで、最高出力184ps/4000rpm、最大トルク38.7kgm/1750〜2750rpm。スペック的には自然吸気ガソリンの2.0Lなみの出力と3.0Lクラスのトルクといったところでしょうか。
しかしアイドリングストップ機構が備わっており、8速ATと組み合わされることもあって、JC08モード燃費は19.4km/Lという優れた数値。この燃費は国内で販売されるディーゼルでは最高ということです。もちろん排ガスは厳しい日本のポスト新長期規制に適合していて、しかもメンテナンスフリーに仕上げられています。
価格は2.0Lガソリン・ターボの320i(モード燃費は16.6km/L)からわずか20万円アップの470.0万円から。長距離を走る機会が多い方には注目のモデルと言えるでしょう。
320dブルーパフォーマンス 470.0万円
320dブルーパフォーマンス Sport 490.0万円
320dブルーパフォーマンス Modern 490.0万円
320dブルーパフォーマンス Luxury 490.0万円
320dブルーパフォーマンス M Sport 514.0万円
■BMW Japan 公式サイト
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/index.html
(佐藤みきお)
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